学校訪問による企業展示会に参加いたしました!
7/16(火)東京都立八王子桑志高等学校にて、
八王子・中小企業の魅力発信と雇用促進「第6回 学校訪問による出前企業展示会」に
参加いたしました。法面保護工事や施工管理に関する紹介映像や、
表彰工事などの展示を行いました。初めての参加となりましたが、
沢山の学生の皆さんと交流できたこと、何より法面保護工事という仕事を
少しでも知っていただけたことを大変嬉しく思います。
弊社ブースにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
~学生からの質問~
■植生工等の植物の管理はやっているのか、またその植物たちの行先、使い道は?
植生工を行った場合、設計書にその後の生育の観察までが含まれていれば管理を行います。
また、植生工を行った現場での手入れとして、刈払い・伐採などを行い発生した草・枝葉・木・根などは、
処理施設等に運ばれ様々な用途に使用されます。肥料などになるもの、バイオ燃料の原料となるもの、
焼却処理されるもの、資材として市場で売られるものと分かれていきます。
■法面工事の耐用年数は?
耐用年数を考えるには、
①その法面工事現場の主となる使用材料
②施工後のメンテナンス
③現場環境
などを考慮しなければならず、簡単には言えません。
現場環境が与える影響が全くなければ、単純にコンクリートや鋼材など現場毎使用材料の耐用年数、
例えばコンクリートなどは好条件のもとで100年程度などと言われますが、
その年数と工事の耐用年数はイコールと言えます。
しかし、実際には自然環境が与える影響の他にも人工的な影響など様々な影響が構築物に影響を与えます。
これらの要因により、一概には答えられません。公共工事などで施工した現場は、
ほぼその後の調査が定期的に入り管理されています。